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一見普通のお蕎麦屋さん!でも老舗の砂場はマジで老舗だった
したぷら知り合いに三ノ輪の老舗蕎麦屋さん「砂場」に連れて行ってもらいました。「砂場」は「藪」「更科」の3つの老舗蕎麦屋のひとつです。
知り合いはかなりの常連さんでひとりでも通いつめているようです。
商店街「ジョイフル三ノ輪」の中にお店はあります。
したぷらしょっちゅう三ノ輪に来ていていつもここの前を通り過ぎていたのに全く気が付きませんでした。
なんか古いなぁと思っていたら荒川区の文化財に指定されているそうです。しかもジョイフル三ノ輪ができるより前からあったのだそうですよ。
中もちょっと古い感じで、普通の蕎麦屋さんかなぁと思ったらなんと日本で1番古い「砂場」なのだそうです。
そういえば暖簾に総本家と書いてあったぞ!しかも店主はイケメンのおじさまで14代目だそうです。
歴史感半端ないわー
知り合いの常連さんが予約してくれていたので、
すでにお通しが用意されていました。
蕎麦味噌がお酒に合ってサイコー!
こんな火鉢?的なものもあって冬は実際に使われているそうです。
メニューです。
他の老舗の蕎麦屋に比べるとかなりお安いです。
いたって普通の蕎麦屋価格でした。
外国の観光客もたくさんくるそうです。
ドリンクメニューこっちも普通です。
生中はジョッキを凍らせてくれています。
キンキンです。
裏メニュー?蕎麦がき
まずは「蕎麦がき」を注文。
メニューには書いてありませんが、
頼むと普通にでてくるそうです。
したぷらは蕎麦がきは初体験です。
なんか容器もバカでかいです。
おーーーーー!!
これが蕎麦がきなのね〜
蕎麦がきが砂場の家紋の形を表しているそうです。
蕎麦の固まりかぁ〜〜
あまり美味しくなさそうかなと思いきや、
とっても柔らかくもちもちしてて予想外の美味しさでした。
蕎麦がきに付いている「そば湯」。
したぷらそば湯が苦手なのですが、
ここのそば湯はとってもクリーミーなのにさっぱりしていて飲みやすいです。
固まりやすいので、女将さんが時々専用の泡立て器で混ぜてくれます。
この泡立て器はそは湯専用の特注だそうです。
続いて「焼きのり」を注文。
のり箱に入ってやってきました。
付属のワサビがでかいです。
海苔は箱からだしたらすぐに蓋を閉めないといけないそうです。
箱の下は炭火になっているのです。
しかも海苔の容器の裏側は和紙が貼ってあります。
和紙を通してほんのり温かい海苔が食べられるのです。
しかも和紙は都度張り替えているそうです。
焼きのりひとつになんですかこの手間暇!
日本酒も進みます。
この日本酒を注ぐ朱塗りの容器や
そば湯を注ぐ容器は先祖代々受け継がれているそうです。数年ごとに上から塗り直しているそうです。
注ぎやすくて垂れません。
砂場のやきとりはなんと串がありません。
でも照りってりでサイコー!
山椒をかけていただきます。
したぷら日本酒苦手なので、梅ワインにチェンジ。
器かわいい!
〆はてんぷら蕎麦です。
てんぷらは胡麻油で揚げてあり、
サクサクというよりはカリッカリの香ばしいてんぷらです。
塩で食べましょう。
砂場のお蕎麦はつるりとしていて、お腹いっぱいでもどんどん食べられました。
これが老舗のお味なのね〜〜感動です!!
まだ足りない男性には更に〆でたまご丼をどうぞ!
したぷらは汁物だけいただきましたが、濃ゆい醤油味にびっくりでした。
昔からある超老舗の蕎麦屋さんで日本酒ちびちび飲みながら
蕎麦を堪能してみるのもカッコよくてよいですね。
営業時間です。
8時には閉店なので気をつけてね。
店舗情報
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したぷらのプロフィールはこちら。
ツイッター: @dtplanaria
Instagram:@shitapla
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